次世代型角型ゲートバルブ
角型ゲートバルブのロードマップ
RollcamからTrue-Lへの改良点
- 弁体シール材に不必要な方向の力を与えない
- パーティクルの低減
Rollcam弁体の動作軌跡
弁体はシール面直下の軸を中心に回転移動する
シール材はシール面に対し、ほぼ垂直に接触する
True-L弁体の動作軌跡
弁体が水平に移動する
電動化のメリット
1)プロセスに合わせた速度制御シール材の貼り付きを考慮した緩やかなOPEN動作「③」
Motion開始時&完了時の加減速制御「①②④」
・振動発生の抑制
2)Multi Seal機能
逆圧(メンテナンス時)と同圧(生産時)でシール材の潰し量を制御
・シール材の延命化
エア駆動バルブでは、メンテナンス時に生じる逆圧時のシール性能確保のため、
ほぼ同圧で使用されるプロセス時でも弁体シール材に大きな変形を与える荷重で
バルブをCloseしています
3)Valveの異常停止防止による生産の継続
振動センサーとモータートルクをコントローラーへフィードバックすることで異常を検知し、
突発的なValve停止に至る前に、予防的に性能低下情報をFeedbackすることが出来ます
・予防保全機能搭載
4)多種通信仕様(EtherCAT®、DeviceNet)に対応
5)装置上の他機器とのstatus共有による生産性UP
・Iotに対応
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