A.
性能と品質です。その実力は各原子力プラントへの正式採用等で証明されています。 また受注・設計・製造を国内で一貫して実施することにより、特殊仕様・納期・価格等柔軟な対応が可能なことは他社にないメリットと考えております。
Q.
打合せ等で設計者の派遣は可能ですか?
A.
もちろん可能です。ラプチャーディスク専任の設計者がお伺いいたします。
Q.
ラプチャーディスクと安全弁との違いは何ですか?
A.
故障の可能性がつきまとう安全弁と異なり、ラプチャーディスクは誤作動することがなく、設定圧力で確実に圧力を開放するため、前漏れがありません。 ただし、ラプチャーディスクは設定圧力でいったん破裂すると全開となり、流体がなくなるまで開放したままですが(吹き止まりなし)、安全弁は設定圧力での開放後、設定圧力を下回ると弁が閉じ、流体の放出が止まります(吹き止まりあり)。
Q.
製作が可能な一番大きいサイズはどのくらいですか?
A.
型式により異なりますが、1,000A迄の製作実績があります。詳細は担当者、または「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。
Q.
特殊仕様は受けてもらえますか?
A.
お客様のご要望に基づき最適なご提案をいたしますので、別途担当者、または「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。
Q.
ラプチャーディスクに関する法規はどんなものがありますか?
A.
高圧ガス保安法や圧力容器構造規格などがあります。
Q.
反転型ディスクに流体が接液したらどうなりますか?
A.
液体が接液した場合は、破裂圧力に影響する場合があります。ただし、流体がミスト状の場合はこの限りではありません。
A.
ホルダーの重量軽減は可能ですが、ディスクを直接フランジに挟み込むホルダーレスタイプもございます。
別途担当者、または「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。
ラプチャーディスクの保全
Q.
ラプチャーディスクは点検する必要がありますか?
A.
ラプチャーディスクは有事の際の安全装置です。機器・装置を保護するためにも、
定期的に点検をお願いいたします。
※詳細は「ラプチャーディスクの点検について」をご参照ください
Q.
ラプチャーディスクは再利用できますか?
A.
再利用は出来ません。理由はラプチャーディスクは一度でもセットするとディスク端部に応力がかかり、再度セットすると異なった応力がかかることにより、破裂性能に影響が出るためです。
※詳細は「反転型ラプチャーディスクの点検における注意点について」をご参照ください
Q.
ラプチャーディスクホルダーとフランジの間に使用するガスケットに指定はありますか?
A.
ジョイントシートガスケット、PTFE包みガスケット、充填材入りPTFEガスケットを推奨します。PTFEガスケット、ゴムシートガスケット等クリープ(コールドフロー)が懸念されるガスケットは使用できません。うず巻型ガスケット、メタル系ガスケットを使用する場合はお問い合わせください。
※詳細は「ラプチャーディスクのホルダー、フランジ間のガスケット選定について」をご参照ください