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環境方針
基本理念
当社は、地球環境問題を経営の最重要課題のひとつとして捉え、気候変動への対応、生物多様性保全への配慮、資源循環の推進等地球環境の健全な維持に十分に配慮した事業活動を行い、全組織を挙げて持続可能な社会の実現に貢献します。
方針
全ての事業活動を通して環境負荷を低減するために、次の方針に基づき環境マネジメントシステムを構築し、地球環境との調和を目指します。
- 当社の活動、製品及びサービスに係わる環境影響を常に認識し、環境汚染の予防を推進するとともに環境マネジメント活動の継続的改善を図ります。
- 当社の活動、製品及びサービスに係わる環境関連の法規制及び当社が同意するその他の要求事項を順守します。
- 再生可能エネルギーの活用、省資源、省エネルギー、リサイクル、リユースに努め、環境を大切にします。
- 地域社会の自然環境及び生活環境の保全に努めます。
上記の方針達成のために、目標を設定し、定期的に見直し、環境マネジメントシステムを推進します。
環境マネジメントシステムの適用範囲
下記の設計・開発、製造及びメンテナンス・サービス（点検、修理及び補修部品供給）
- バルブ（真空用、化学・合繊用、原子力用、電力用）
- 過剰圧力に対する安全装置
- 真空機器・装置
- 精密機械機器・部品
適用サイト
株式会社ブイテックス
東 海 工 場（茨城県ひたちなか市足崎1263）
東舞鶴工場（京都府舞鶴市小倉222-4）
適用人員
適用サイトに勤務する当社の管理下で働く人々（全従業員及び当社敷地内に常駐する請負業者）
地域社会と共に歩む「良き企業市民」として
東海工場は、1961年より茨城県ひたちなか市（旧勝田市）に所在し、同市の発展と共に成長してきました。
現在では、東京本社・大阪支社・海外拠点（韓国：VTEX KOREA Co., Ltd.／米国：VTEX America Inc.／中国：VTEX Shanghai Co., Ltd.）を構え、国内外を問わず広く事業を展開していますが、これからも東海工場を「マザー工場」として発展し続けることが、地域社会や産業の活性化に繋がるものと考えています。
APPROACH TO ENVIRONMENT
化学物質による環境汚染の予防
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リサイクル資源置場
有価金属の効率的回収と化学物質による土壌汚染防止対策としてリサイクル資源置場を設置しています。この施設は、金属機械加工により発生する金属くずや不適合品（スクラップ）を形状・種類ごとに分別し、有価物として業者に売却するまでの一時保管場所であり、外部に風雨を凌ぐスライド式カバー、内部に切削油やグリスなどの化学物質を分離（ろ過）する専用バケットを備えています。
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工場排水浄化装置
部品洗浄に使用した水やリサイクル資源置場で分離された切削油は、工場排水浄化装置で油脂分解・微粒化の処理を行い、自主規制をクリアした状態で排出しています。装置で使用する油脂処理剤には環境にやさしい天然物資を原料とするものを採用しており、また、定期的に専門機関による水質検査を実施するなど、土壌汚染や水質汚濁が発生しないよう徹底した管理を行っています。
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切粉圧縮機
金属機械加工の作業場で排出される切粉をその場で圧縮・固形化し、付着してる切削油や水分を分離しています。切粉の圧縮は省スペースによる作業空間の有効活用が図れるだけではなく、リサイクル資源置場までの運搬コスト削減など生産効率の向上にも貢献しています。また、東海工場外（リサイクル先）における油流出や異臭発生の未然防止にも効果が期待できます。
代表ごあいさつ