密閉容器や配管の一部に、あらかじめ、ウィーク・スポットを設けておきますと、内圧が一定まで上昇したとき、 この部分のみが破壊されて内圧を放出し、他の部分は保護されます。このウィーク・スポットに、形状・寸法・圧 力・温度などの条件を与えたものを、ラプチャー・ディスク(破裂板または破壊板と呼ばれ、以下RDと呼ぶ)と 呼んでおります。
RDユニットは、化学・原子力などの各種ブラントの密閉容器・機器類・配管などを、機械的誤操作・化学反応 の暴走・容器内外の火災などによる過剰圧力の危険から保護するために使用されます。安全装置には種々のものがありますが、運転中における完全シールに問題があります。この点RDは、可燃性・有毒・高価などの各ガスおよび放射性流体のリークによる危険または浪費を防止するのに効果的です。
このようにRDは通常、安全装置として使用され、右のような特長があります。

このほかRDユニットは、過剰圧力の放出だけではなく、あらかじめ設定した条件(温度・圧力・時間など)で一 瞬に開口する急開弁として、パイロット・プラントや実験装置にも利用されております。
弊社におきましては、RDの安全性に対する絶対的利点と将来の需要に備えて、その開発と研究を重ね、製造お よび検査設備を更に拡充し、多くの実績とそれに伴う技術の向上と相まって、その信頼性を高め、十分ご期待にそいうるものと確信しております。